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help リーダーに追加 RSS grapefruit juice / Yoko Ono

<<   作成日時 : 2009/01/14 07:09   >>

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先日、各界の専門家の先生が特別授業をするTV番組にオノ・ヨーコさんが先生として出演しているのを観た。ほんとうに生き生きとしていて、なんて生命感に溢れた人だろうと思わされた。もちろんジョン・レノンの奥さんとしても有名なので、私も彼女にはとても興味があり、彼女の著書アルバムなどもいくつか持っている。ロンドンでは念願のライブにも行くことができた。とにかく創作意欲・表現意欲に溢れる象徴みたいな存在だなぁと思う。

彼女の作品の中でも「グレープフルーツ」という詩集はご存知の方も多いと思う。イマジンの歌詞「想像してごらん」というのはこの詩集からの引用だというのはあまりにも有名な話。この詩集の初版は1964年に500部だけが日本でのみ発売されたのだそうで、1970年には英語版が発売され、その時はジョンもプロモーションに一役買っていた。ジョンが書店(?)でその詩集を掲げている写真はいろんなメディアで見たことがある人も多いことでしょう。その「グレープフルーツ」が「グレープフルーツ・ジュース」として、写真家の写真とのコラボレーションで1993年に発売された。私は書店で見つけて即購入。やっと、やっと手に入った「グレープフルーツ」だった。

読んだだけでも、自分の中で何かが生まれた感じがした。「・・・しなさい」という出だしで始まるインストラクションメッセージで構成されていて、「創造」への"起源"というのかしら(?)インスピレーションを与えら得るような言葉がちりばめられている。私はその中でも気に入ったメッセージを、スクリーンセーバーの伝言版に入力したり、タイプしたものを額縁に入れて飾ったりしている。このブログのアドレスもこの詩集の中のタイトルからの引用だとわかった人は中々の「通」だと思う(笑)(作品すべてにXXX PIECEというタイトルが付いている)そして写真家の方達の写真も素敵なイメージで、ヨーコさんも「さらにインスピレーションを加えてもらえてうれしい」と前書きで書いていた。とにかく想像力をかきたてられるという意味でもボケ防止にはもってこいの1冊だと思う(笑)

私がヨーコさんに惹かれるのは「前向き」なところ。ジョンがロンドンのインディカギャラリーで最初にヨーコさんと出会った時、「まず彼女の作品を見たんだ。梯子があって、虫眼鏡が吊るしてあって・・梯子を上ってその虫眼鏡で、何か小さな文字を見ると「yes」と書かれていた。もしあれが「no」と書いてあったのだったら、僕とヨーコの関係は違うものになっていたかも知れない」と言っていた。理屈でなくすごく納得させられたコメントだった。(さいたまのジョン・レノンミュージアムに行った時にこの作品(再現?)を見ることができたように記憶しているのだけど。。。今もあるのかな?)

先日のTVでも、相変わらず「前向き」で「パワフル」なヨーコさんだなぁと思った。彼女は74歳だと思うけれど、年齢はまったく感じさせなくて生き生きとした彼女から、またパワーを受取った気がする。うん。





グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)
講談社
オノ ヨーコ

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