Careless Whisper / WHAM !(追悼:西城秀樹さん)

英国ではハリー王子のご成婚で明るい祝賀ムードなのだろうが、日本では対照的に歌手の西城秀樹さんの訃報に、追悼ムードが広がっている。この数日、彼の訃報に伴い、彼の業績を報じる番組が多く、確かに彼は日本の歌謡界に革命的な存在として登場した人だったんだと改めて思い返しているところ。

確かに彼の歌唱スタイルは、かなりロックでそれまで日本歌謡界になかったスタイルだったんだなと。そして彼は日本初のスタジアムコンサートや観客のペンライト(当時は代わりに懐中電灯を持ってくるよう本人がラジオで呼びかけたとか)など、日本歌謡界にいろんな革命をもたらしたとも言える方だったそうですね。

西城さんはお父様の影響で、洋楽を聴いて育ってこられたとのことで、それでロック的な歌唱スタイルを身につけたように紹介されていた。彼のヒット曲をいろいろ紹介する番組を見ていて、なんといっても最大のヒット曲は「ヤングマン」なんだなぁと。この曲はビレッジピープルの曲のカバー。

そして紹介されなかった洋楽カバー曲がある。まぁ、そんなにヒットしなかった(?)からだろうけれど、実は西城さんはワム!の「ケアレスウィスパー」のカバーも出していたんだよなぁ。。。と思い出した。ほほ同時期に彼と一緒に「新御三家」の一人だった郷ひろみさんもこの曲のカバーを出した。

郷ひろみさんはタイトルもそのまま「ケアレスウィスパー」として、内容も直訳ではないけど、ほぼオリジナル(たった一度の浮気がばれて、本命に去られた悲哀)をカバーしていた。一方、西城さんはタイトルを「抱きしめてジルバ」とし、突然去ってしまった愛する人への「なぜなんだ?」という思いをぶつけた、いわゆる悲しい愛の終わり的な内容で歌っていた。この2人のカバーを知らない(覚えてない)人もいるぐらいだから、残念ながらどちらも大きなヒットとはいかなかったみたい(苦笑)

このオリジナルのワム!の「ケアレスウィスパー」についてはかなり以前にこのブログに書いたので、曲について興味ある方は過去記事をご覧ください(こちら) この曲を作り、歌ったジョージ・マイケルも、このカバーを歌った西城さんもこの世にいなくなったんだなぁと思うとしんみりしてしまう。

西城さんは結婚して数年後に脳梗塞を発症し、リハビリに努めて、かなり回復されていたのに、2011年に再発し、それからは体や言葉に多少マヒが残る中、壮絶なリハビリも続けながら、最後までステージに立ち続けたのはすごい情熱とプロとしての執念ともいえる姿だったと思う。そして歳が離れている若い奥様は結婚生活のほとんどが、3人のお子さんたちの子育てと夫を介護して懸命に支え続ける事に費やされたであろうことは想像に難しくない。それでも「とても幸せでした」とコメントなさった奥様から、西城さんがとても深い愛情を以ってご家族と接してこられたんだなということがよくわかる。

50代以上ならばっちり知っている西城さんだけど、40代より若い世代の方たちは彼を「ちびまる子ちゃん」で知った人が多いという(笑)作者のさくらももこさんが、西城さんの大ファンなので、まる子のお姉さんが西城秀樹の大ファンという設定にしたとか(笑)そして話にも何度か西城さんは登場(テレビの中だけど)しているから、今回の訃報報道に触れて、若い方たちからの「西城秀樹さんって、こんなにすごいスターだったんだ!」と驚いているというコメントもあった。そういうご縁で西城さんは「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマ曲「走れ正直者」を歌っていましたね♪

幅広い世代に愛された存在だった西城秀樹さん、愛する奥様と3人のお子さんを残されて逝かれたのは無念でしょうが、最後まで歌手であることを全うなさったことはすばらしい事だったと思います。ご家族も誇りに思っていらっしゃるはずです!安らかにお眠りください。
R.I.P.

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