The Beatles (White Album Super Deluxe)/The Beatles

いよいよポール・マッカートニーの来日が迫ってきた!今回のツアー名は「Freshen Up(フレッシェン・アップ)」。今回話題なのが、両国国技館と名古屋が、ポールにとって初めてのライブとなること。名古屋のファンの方たちにとっては、今まで東京か大阪まで遠征されていただろうから、地元に来てくれるというのはうれしい限りでしょうね!今回はライブが日程的に平日ばかりなので、地方在住の私は遠征を諦めましたぁ(涙)最新アルバム「エジプト・ステーション」を引っさげてのライブで、彼のことだから新旧織り交ぜてのセットリストで楽しませてくれることでしょう。ライブに行くみなさん、楽しんできてください。そしてライブレポートをUPしてくださいね!

で、今回はちょうどポールの来日中(11月9日)に発売になる「ザ・ビートルズ(通称ホワイト・アルバム)50周年記念エディション」について書くことにします。このアルバムは、実は私がビートルズの公式アルバムの中では一番好きで、ハンドルネームの「Prudence」もこのアルバムの収録曲が由来であることからもお察しいただけるかと・・・・(笑)

昨年は「サージエント・・・」発売50周年記念盤が発売され、その第2弾となる本作は、なんといっても「スーパー・デラックス・エディション」(CD6枚組&ブルーレイ(音源のみ)1枚に、164ページに及ぶ豪華本付のボックス・セット)が魅力的。オリジナルの30曲に加え、ジョージの自宅で収録されたアコースティック・デモや、4トラックおよび8トラックのセッション・テープから全曲新たにミックスされた全50曲収録の未発表音源集「セッションズ」というので構成されているのだそうです!

今回、リミックスを手がけたのが、プロデューサーのジャイルズ・マーティン(故ジョージ・マーティンの息子さん)とミックス・エンジニアのサム・オケル。この二人は2006年のビートルズの楽曲による舞台「LOVE」 (シルク・ドゥ・ソレイユとのコラボ)に関わった人物。今回の本企画でのリミックス作業について、
「僕たちが心がけたのは、ザ・ビートルズがスタジオで奏でていたそのままのサウンドを届けることだ」
ということをコメントしている。

50年前に発売されたオリジナルは、ビートルズ4人で立ち上げた会社「アップル」のレーベルからの初のアルバムであり、それに賭ける4人の情熱はすごかっただろうなと思う。その製作過程ではいろんな衝突も軋轢もあったことだろうなと思う。今回の本企画に、ポールが次のように序文を寄せているそう。

「僕たちは陽を浴びた天上の世界で演奏するためにペパー軍曹のバンドを脱退した。そして地図も持たず、新たな方向を目指し始めたんだ」

現在でも「ロック至上最高のアルバム」と称される「サージェント・・・・」の後で、自主レーベル初のアルバムだけに、相当な気合も入っていたと思う。ホワイトアルバムと呼ばれる由来の真っ白なジャケットに、実に多様・多彩な曲が30曲も詰め込まれた本作は、どんな色にも塗り替えることができる真っ白な色ということで、まるで花嫁のウエディングドレスや白無垢みたいな気がする。アルバムが発売された当時、アルバムジャケットはエンボス加工された“THE BEATLES”という文字と、限定番号が入っていた。そして2枚組みというのも新鮮だった。

当時はアナログのレコードだったから、まず1枚目をプレーヤーにセットして針を下ろすと(この”針を下ろす”って、今の人たちにはわからない感覚かも)、1曲目は「Back in the U.S.S.R.」で、いきなり飛行機の飛行音「キーーーーン」というのが流れてきて、それに伴奏がフェードインしてくるというのが、初めて聴いた子供の私にはびっくりで、「プレーヤーが壊れちゃった?」とほんの数秒間心配した思い出が(苦笑)

アルバムとしてのまとまり感はゼロ(?)のこのアルバム。でも宝箱みたいにいろんな曲がごちゃっと押し込まれたように入っているのがなんか気に入っている♪ あ、今回のポールもこのアルバムからの曲をセットリストに入れているんじゃないかな?何の曲なんだろう?ライブに行く人、ぜひともレポートを!





ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(4LPデラックス・エディション)(限定盤)[Analog]
Universal Music =music=
2018-11-09
ザ・ビートルズ


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