Free as a Bird / The Beatles

大坂なおみ選手が全豪テニスで優勝に沸いているまさにその頃、日本では国民的人気グループの嵐が2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止すると発表した。私はテニスに集中していたので、ふと試合が終わってスマホを見たら、嵐のニュースがプッシュ通知で入っていてびっくり!

その後、緊急記者会見が行われた様子がTV放送されていたが、メンバー全員で何度も話し合って出した結論ということで、まぁ、年齢的にも人生や生活についていろんなことを考えるのも理解できる。ファンの方たちや彼らと一緒に仕事をしている人たちにとって、いろんな意見や考えもあるだろうが。。。「この5人でないと嵐でない」という発言が物議をかもしたりもしているが、それはグループやバンドごとに考えがあると思う。

メンバーの脱退で新しいメンバーを迎えてバンドを継続するバンドもあれば、バンドを終わらせるバンドもある。ビートルズもあの4人にこだわっていた。(先に脱退したポールが特にこだわっていて、解散を要求する裁判を起こしたのはご存知のとおり)エリック・クラプトンも彼らのレコーディングに参加はしたけれど、あくまでもサポートの立場。「ビートルズの一員として演奏するなんてとんでもないし、それは出来ない」と彼自身も言っていたぐらい、周りも「ビートルズは特別」だったよう。嵐もそういうグループなんだと私も思う。

そんなビートルズが1995年にニューシングルを発表した。もちろんジョンは他界していなかったけれど、残りの3人がジョンの1977年ごろのデモテープをヨーコさんから受け取り、それをいろいろ苦労して曲として蘇らせてレコーディングした。それが「Free as a Bird」という曲。

ちょうど1995年は私自身が人生をリセットし渡英した年だった。そして奇しくも「ビートルズアンソロジー」というTV番組がシリーズ化で放送されていて、その1回目のオープニングを飾った曲だった。英国で同年の12月にシングルが発売されたので、早速購入した。ジャケットはジョンのスケッチ。

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歌詞の一節にこういうくだりがある

♪~Whatever happened to the life that we once knew
Can we really live without each other?
Where did we lose the touch
That seemed to mean so much
It always made me feel so

♪~僕たちの人生に何があったって言うんだ?
僕たちはお互いの存在なしで生きていけるのか?
どこで僕たちはそういう意味での触れ合いをなくしてしまったんだろう?
いつだってそう思わされる。。。

なんとなくビートルズ解散を思ってジョンが作ったのかなぁって感じの歌詞という気がする。嵐もメンバーそれぞれがお互いの存在なしには嵐としてはやっていけないって気持ちなんだろうなぁと思ったり。。。それぐらい絆が深く強いものなのだと思う。そしてこの歌詞は当時の私自身にも身に染みるものだった。

嵐の活動休止中、大野くんはちょっと芸能活動もお休みする意向みたいだけど、この歌のように、鳥のように自由に飛んで、「何にも縛られない生活」を一時でも味わってもらいたい。そしてまた時が経って、嵐が嵐として戻ってきてくれたら、ファンにはこのうえない最高のプレゼントになるのではないかな。大きな決断をした5人の今後を応援して見守りたいと思う。


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